プロになるための険しいけれどシンプルな方法

何でもそうですが、プロになるというのは大変なことです。確かにその道は険しいものですが、やることは非常にシンプルです。このシンプルなメソッドを忠実に我慢強くコツコツと実行すれは、その道のプロになる事は誰でも可能です。

反対に言うとこれ以外にプロになる道はありません。例え例外的な天才であったとしても、努力とは感じていない努力をしているものです。好きなだけでいいなら楽しめばよし。好きで生きていきたいなら必ず通る道のりです。

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「稼げない」という設定を「稼いでいない」設定に変える

一番大事な一つ目、「稼げない」という設定を「稼いでいない」設定に変えるということです。

細かいことですが、大きな違いがあります。稼げないの前には「〇〇のせいで」「〇〇では」というような環境とか境遇みたいなものが必ず付いてきます。これは稼ぐことが他人任せの設定になっているところが根本にあると思っています。これでは外的要因が改善されないと稼げないことになりますが、それが都合よく変わる事はないでしょう。

そうではなくて(自分が)稼いでいないという自分中心の設定が本来で、さらにそれを「許す、目をつぶる、見過ごすことを自分でしているだけなのです。つまり甘えからきているだけです。

先ずは自分が稼いでいないんだということをしっかりと自覚すること。そしてそれを自分で許さないことです。

準備をすることは成功への早道

次のテーマですけれども「稼いでいない」と自覚をした設定をした上で「準備をすることは成功への早道」ということです。もうすこし具体的にいうと、準備なしに反省はない。反省なしに成長はないということになります。

つまり本当に用意周到に準備するとそれに比例した反省材料が出てきます。反対に準備がないとただのいきあたりばったり的な感想で終ってしまいます。これでは何の成長材料もなく、毎回進歩のない同じことを繰り返すだけになってしまいます。反省し成長する材料がひとつもないからです。

準備一個一個に比例して反省することが出来るわけですから、次の改善や成長に繋がらないわけはないのです。

執拗に繰り返す事の重要性

3つ目は執拗に繰り返すことの重要性ですが、これは言葉の意味通りで繰り返した人だけがプロになれます。

多くの人はたくさんのノウハウを聞いているのに1回や2回でやめてしまう。その1回や2回で結果が出なかったからですね。当たり前ですけど1回や2回ででるわけないのです。それで結果が出たらだれでも簡単にプロになれますから。ですからそれをしつこく何回でも続けた人だけが結果を出すプロになれます

もちろん同じことを続けるのではなく必ず自分で少しずつ改善するステップが入ります。それが自分だけのノウハウになりプロとしての価値になるのです。

最後のポイントは「繋がり」である

今まで3つの事を踏まえたうえで。
繰返しを実践するためにはその機会が必要になります。機会を創出することに意識を向ける事が必要です。
そういう意味で「繋がり」を最後にあげています。

繋がりとはもちろん人との繋がりです。現代はネットも発達して、どこにいても繋がることは可能です。しかし見ず知らずの人と繋がるには、それなりの準備が必要になります。魅力的な印象を持ってもらえない限りはその場の出会いで終ってしまいます。印象を持ってもらうための前準備をしっかりとするということです。しかし印象とは見た目だけではありません。

リアルに会話している機会がすごく重要な起点になるということです。そこに向けて事前に何を用意しておくか。いわゆるただでは返さないということ。必ず魅力ある印象を植え付けること。


そこで関係ができますと、あくまでも継続的な働きかけは必要ですが、離れている時でも繋がれるし、そのことでお誘いできる機会もありリアルの接触頻度も高まっていくのかと思います。

おわりに

自分はいくつもプロとしての顔を持っています。
おかげさまで働き盛りはとうに過ぎておりますが、にぎやかな人生を送らせていただいております。

それもすべてこのやり方に沿ってやってきたから色々なプロになれました。ひとつひとつ道のりは厳しいですが、やることはシンプルな事の繰り返しです。そして人を幸せにしたエネルギーが自分に返ってきます。

世の中を見てもそうですよね。何人の人を感動させたかによって受け取る豊かさが変わる。そのような法則のようなものは明らかに存在します。

そしてそのエネルギーを循環させた人だけが多くの人に愛される人になるのかなと。

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