今回新たに開講した講座
『多聞会』
プロの施術家を目指す人のため、陽泉、将陰、将陽が企画した最初の養成講座になります。
プロとは色々な定義があると思いますが、ごくシンプルにまとめると「世の中に価値を提供し続けられる人」ではないでしょうか?
価値を提供することで、見返りというのは言葉悪いですけれども、ソルライツのエネルギーでも循環させることを良しとしています。経済もそういう意味では「循環」です。その経済をまわしている人、まわし続ける人がプロではないでしょうか。そんな人になってもらいたい想いから企画した講座です。
では施術家のプロとは具体的にいうと「自分の価値を売る」ことです。知識と技術だけでは自分の価値としては片手落ちになります。知識と技術で良くなったとしても原因が解消できていなかったり目的が達成できていなければ、本当の解消にはなっていません。
そこまでを見通して、まるで家族のように寄り添うことがソルライツのクレドでも謳っている「愛と光」です。ここで初めて自分の価値というものが輝きます。
まだ駆け出しの整体師であったころ、先輩に『お前は冷たい先生だ』と、よく注意されていたものです。
当時はそんなつもりもなく、意味がよく理解できていなかったのですが、信頼関係の構築をはき違えていたように思います。
家族のように寄り添うとは具体的に何が必要かということを、実際の臨床の中で、具体的に説明を入れながら解説していく講座です。
今回は2人のモニター様にご協力いただき、カウンセリングから施術、アフターまでを治療院での臨床さながらに再現し、解説を入れながら進めていきます。モニター症例も重なることなく多岐に渡り、その分カウンセリングの内容や説明がバリエーション豊かになります。
当初3人までのモニターを予定していたのですが、講座の内容としては充分なものとなり時間が足りなくなるほど充実したものとなりました。
主なカリキュラムとしては、
- ストレスケアを説明しながらやってみよう!
- クライアントさんを幸せに導くためのロードマップの使い方
- 大切なビフォー&アフターの意識のつけ方
- 施術の組み立てと実践
- 術後の確認事項について
- これからの施術計画がリピート率を左右する
- ファン化によるクロージングから新たな紹介を得るまでのサイクルを循環させるには?
- 施術家として収入を得るために必要なことってなにがあるの?
- 危機管理について(好転反応、事前のおことわり)
- プロになるためにシンプルだけど絶対に必要な心構え
このように施術を中心に置いた内容ではなく、「愛と光」に準じて寄り添うことを第一とすることをソルライツチューナーの意識として浸透させることを重視したカリキュラムの展開になりました。
講座は最初から活気ある質問や感嘆の声があがる熱気に包まれていました。
やや緊張気味のモニター様は、慣れない空気の中でもしっかりとお相手を務めてくださりました。施術では参加者のソルライツチューナーが助っ人に入り、施術が終わるとモニター様の声も自然と明るくなり。終始良いエネルギーが充満した講座となりました。
懇親会でも積極的に質問が飛び出し、話題つきぬ楽しい時間となりました。
講師の我々もそういう意味では十分に楽しませていただいた講座となりました。ありがとうございます!
受講された方のご感想はこちら↓↓↓↓↓