ストレートネックの症状と治療法や改善方法を紹介

ストレートネックの症状と治療法や改善方法を紹介していきたいと思います。

ストレートネックは首の負担になるだけでなく、しつこい肩こりや猫背の原因にもなります。

ストレートネックは例外もありますが、治療といってもほとんどは生活習慣の改善とストレッチを取り入れることで改善していきます。

一般的にストレートネックは頭が身体の中心線よりも前に出た状態になります。この状態が続くと首や肩の付け根には適正の何倍もの重さがかかってきます。
また背中の筋肉が引っ張られて筋肉の拘縮(拘縮)が起こり、背中が硬くまるくなります。こういう姿勢は見た目も悪いですし、身体の各所に負担をかけてしまいます。

どのような状態かをもう少し詳しく説明しますと、首の骨を頸椎(けいつい)といい、通常7個の骨(椎骨)が関節とつながって構成されており、あたまと上半身をつないでいます。
上半身とつながっている方は(第7頸椎といい、頸の付け根あたりの後ろ側を触ってみると特に出っ張った骨を感じるところです)肩からまっすぐ上に向かっているのではなく、身体のやや前方に向かっています。これは背中の生理湾曲(背骨の理想的なカーブ)の延長上になるためにそうなります。
頭をからだの中心線に乗せるためには、頸椎は若干後方に向かっていかないと、頭が前に出てしまいます。そのためにだいたい後ろに30度ほどのカーブを描いて頸椎は上に向かいます。そうすることで頭の位置を中心に保っているのです。

ストレートネックは先程のとおり、カーブがなくなって前に頭が突き出してしまう状態を言います。このように「ストレートネック」とは病気の名前ではなくこういう首の状態をいう名称です。

原因としては、最近では特にスマートフォンやパソコンなどで視線が下を向いている姿勢が長時間続くことが多くなったことや、骨盤が後傾した状態で座る時間が増えることでストレートネックになってしまう方が多いです。

このように、原因としては姿勢のくずれというものがほとんどになっていますので、正しい姿勢を身につけて習慣にしてあげることが重要なポイントになってきます。

まずはこのサイトの他の投稿を参考にしていただき、正しい姿勢のチェックと改善方法を実践してみてください。また、うつむいた状態を作らないように生活環境を工夫をしてあげることも非常に大切です。

姿勢を治していくのは大変な根気が必要になります。何故ならば今までの生活習慣によって崩れてきたものですから、正しく戻していくのは一般的にそれ以上に大変になります。正しい姿勢を手に入れるまで頑張りましょう。

また、どうしてもうつむくことが避けられない状況もあるかと思います。そんな時にはストレートネックに直接フォーカスしたストレッチもありますので、生活の中にとりいれていただくといいかとも思います。

先ず首にフェイスタオルをひっかけて両手でタオルのはじとはじを引っ張ります。今度はこれに逆らうように頭を後ろにもたげて下さい。これを続けることによって首のカーブは更に修正されやすくなるでしょう。

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